週明け9日の金相場は修正高になった。米中通商協議が再開されているが、米金利上 昇・ドル高が一服したことが修正高を誘った模様だ。5月雇用統計を受けて米連邦準備 制度理事会(FRB)の早期利下げ観測は後退しているが、利下げの方向性そのものが 修正を迫られる環境とは評価されていない。金上場投資信託(ETF)市場では緩やか なペースでの資金流入が続いている。ただし、通商リスク軽減が進むとの期待感は、貴 金属市場の中で銀やプラチナ相場の投資人気を高めており、相対的に金相場では投資人 気が盛り上がりを欠いている。出来高、取組高ともに、大きく増加している銀とプラチ ナ相場とは異なり、金相場は目立った動きが確認できない。銀とプラチナ相場が落ちつ きを取り戻すまでは、値固めが可能かの目線が優先されよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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