続伸、米中通商合意への期待感や米原油在庫の減少で＝ＮＹ原油概況

NY原油先物1月限（WTI）（終値）
1バレル＝58.43（+2.33　+4.15%）

　ニューヨーク原油は大幅続伸。終値の前営業日比（速報値）は、期近２限月が２．３１～２．３３ドル高。その他の限月は０．５０～２．２２ドル高。
　
　ブルームバーグが関係筋の話として、第１段階の米中通商合意に盛り込む関税の巻き戻し幅で合意に近づいていると伝わったことが期待感を高めた。米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が発表した週報で原油在庫が減少したことや、石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）総会で追加減産の思惑があることも背景。

　時間外取引から１月限は堅調に推移。米石油協会（ＡＰＩ）が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫が減少したことが好感された。通常取引開始後は５８．６６ドルまで一段高となった。

MINKABU PRESS

• 上海ゴムは軟調、指標２６年１月限は前日比５０元安
  商品

  NEW

  10/31(金) 10:34
• 東京金　NY金先の上昇が支え
  商品

  NEW

  10/31(金) 10:18
• プラチナが続伸、ＮＹ高と円安で
  商品

  NEW

  10/31(金) 10:17
• ●論点解説ゴム、米中関係は改善すれども＝マーケットエッジ
  商品

  NEW

  10/31(金) 10:12
• ●論点解説穀物、米中大豆貿易で合意＝マーケットエッジ
  商品

  NEW

  10/31(金) 10:11