米中首脳会談を経て、ベッセント米財務長官は中国が今年1200万トンの大豆を購 入する事で合意したと述べた。また、今後3年間は最低2500万トンの購入も合意し たとされている。概ね2024年の輸出規模回復を目指す動きになる。第一次トランプ 政権では農産物全体の購入金額で合意していたが、大豆に限定した数量の目標設定は、 中国側がかなり譲歩した印象が強い。今後は中国が実際に米国産大豆をどのようなペー スと規模で購入するのかが焦点になる。大豆相場が上昇すれば、他穀物相場にもポジテ ィブな効果が想定される。ただし、今回の合意はあくまでも大豆に限定されたものであ り、トウモロコシや小麦需給に対する直接的な影響は限定される。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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