●短期見通し原油、イラン情勢消化も戻り売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 イラン情勢緊迫化で急伸しており、目先はイラン情勢の進展状況に注意が必要。仮に
イスラエルのイラン核施設攻撃といった動きがみられると、一段高が打診される可能性
を抱える。上値抵抗は70ドルまで切り上がる。ただし、需給緩和見通しが大きく修正
される環境にはなく、これまでと同様に地政学リスク織り込みの上昇は売り場との評価
が基本になる。需要の伸び鈍化、石油輸出国機構(OPEC)プラスの大規模な増産に
よる、需給緩和見通しは維持される。60ドル割れの方向性に変化は生じない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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