−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 8) 3473.0 3476.3 3400.9 3417.3 - 35.5 (25/12) 3525.0 3531.6 3457.2 3472.9 - 35.7 銀 (25/ 7) 3645.0 3664.5 3612.5 3644.8 + 9.3 (25/ 9) 3675.0 3697.5 3645.5 3677.6 + 9.3 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 193,721 282,363 439,674 (+ 7,364) 銀 56,062 71,232 179,955 (- 578) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,515.09 + 317.30 前日 144.04/06 1.1541/43 ・ナスダック 19,701.21 + 294.38 本日 144.76/78 1.1559/61 ・10年米国債利回り 4.45 + 0.04 ・NY原油 (25/ 7) 71.77 - 1.21 ・SPDR保有金残高 940.49 + 2.58 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反落、銀は続伸。前日比は金が35.8〜34.8ドル安、中心限 月の8月限が35.5ドル安、銀が9.2〜10.7セント高、中心限月の7月限は 9.3セント高。 金8月限は反落。時間外取引では、イスラエルとイランの戦闘激化を受けて買い優勢 で始まったが、株高などを受けて上げ一服となった。欧州時間に入ると、利食い売りが 出た。日中取引では、リスク選好の動きを受けて軟調となった。 銀7月限は株高などが支援要因になったが、金軟調を上げ一服となった。 ニューヨーク金8月限は反落。時間外取引では3428.9〜3476.3ドルのレ ンジで推移、前日比18.2ドル安の3434.6ドルとなった。8月限はイスラエル とイランの戦闘激化を受けて買い優勢で始まったが、株高などを受けて上げ一服となっ た。欧州時間に入ると、利食い売りが出た。 日中取引では、リスク選好の動きを受けて軟調となった。時間外取引の安値を割り込 むと、テクニカル要因の売りが出て3400.9ドルまで下落した。その後は、押し目 を買われたが、3425.4ドルで戻りを売られた。 イスラエルとイランの戦闘激化が支援要因になったが、トランプ米大統領がイランの 最高指導者ハメネイ師を殺害するというイスラエルの計画を却下したことなどを受けて 利食い売りが出た。またイランがカタール、サウジアラビア、オマーンに対し、米大統 領がイスラエルに即時停戦に合意するよう圧力をかけるよう要請したことを受けてリス ク選好の動きとなったことも圧迫要因になった。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3612.5〜3664.5セントのレンジ で推移し、前日比3.5セント高の3639.0セントとなった。7月限は高寄りし たのち、金の上げ一服に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、株高などを受けて押し 目を買われた。 日中取引では、押し目を買われたが、金軟調を受けて3659.5セントで戻りを売 られた。その後は、3625.0セントで押し目を買われたが、3652.5セントで 上値を抑えられた。 6月13日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比7142オンス増の3779万 6893オンス、銀は94万9477オンス減の4億9751万0534オンス。 今日の材料 ・イランは、カタール、サウジアラビア、オマーンに対し、トランプ米大統領がイスラ エルに即時停戦に合意するよう圧力をかけるよう要請した。 ・6月の米ニューヨーク連銀製造業景気指数はマイナス16.0と市場予想マイナス 6.0を大幅に下回った。前回5月はマイナス9.2だった。 ・欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は、ECBは量的緩和について教訓を得 たと発言、今後は金融緩和の副作用にこれまで以上に配慮すると述べた。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行総裁は、ユーロ圏のイ ンフレ率は目標に達しており、今後も継続的に目標を下回る可能性は低いとの見解を示 した。 ・主要7カ国(G7)首脳がイスラエルとイランの紛争の緊張緩和を求める共同声明の 草案を作成していることが、複数の関係筋の話で分かった。 ・トランプ米大統領は、イランはイスラエルとの緊張緩和に向けた協議を望んでいると し、イランは「手遅れになる前に」直ちに協議を行うべきだと述べた。 ・欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、EU製品に対する米国の10%の 関税率を欧州委が受け入れる用意があるとの報道は憶測に過ぎず、協議の現状を反映し ていないとの見方を示した。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。