再送:●論点解説ゴム、強気の投資環境・弱気の需給環境=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は300円台まで上昇した後、上げ一服となっている。上海ゴム相場はじり
高の展開が続き、1万4000元の節目を上抜きつつあり、一貫して底固さが維持され
ているが、OSEゴム相場は上下に値動きの激しさが目立つ。株高や円安の支援が受け
られた際には、投機的な買い圧力が強まる傾向がみられる。逆に、足元では株高一服が
利食い売りを誘っている。金融市場の動向を眺めながらのマーケット環境になってい
る。需要は一貫して厳しい状態にある一方、生産は季節的な増産圧力が強く、消費国の
在庫は積み増しされている。マクロ需給要因だと値下がりが支持されるが、株価・円相
場への反応が強い。
(マーケットエッジ・小菅 努)
※タイトルを差し替えました

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