●短期見通し金、緩やかな上昇地合が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 5月の持高調整を経て、6月は改めて地合を引き締めている。ファンドの利食い売り
は一巡し、改めて買いポジションが構築されている。金上場投資信託(ETF)の投資
残高も増加している。米金利、ドルの動向をみながらの展開になるが、安全資産として
の投資ニーズが大きく損なわれる環境にはない。米債務問題、景気リスク、地政学リス
クなど、買いテーマは報復になる。3400ドル台定着から、3500ドル台乗せを窺
う展開が維持されよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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