−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/ 7) 1322.4 1343.4 1252.0 1264.5 - 48.6 (25/10) 1327.8 1347.5 1257.9 1269.6 - 46.8 パラジウム (25/ 9) 1057.00 1070.50 1036.00 1054.90 - 4.90 (25/12) 1069.00 1077.00 1044.50 1063.40 - 4.70 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,063 63,054 102,585 (- 3,281) パラジウム 3,710 3,648 19,394 (- 70) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 42,206.82 + 35.16 前日 145.07/09 1.1481/83 ・ナスダック 19,447.41 - 98.86 本日 146.09/11 1.1523/25 ・10年米国債利回り 4.38 - 0.02 ・NY原油 (25/08) 73.84 + 0.34 ・SPDR保有金残高 947.37 + 1.43 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは反落、パラジウムは下落。前日比はプラチ ナが48.6〜40.0ドル安、中心限月の7月限が48.6ドル安、パラジウムは 9.20〜4.70ドル安、中心限月の9月限は4.90ドル安。 プラチナ7月限は反落。今月に入って急伸した反動で利益確定の売りが続いた。米国 離れ・ドル離れや、安全資産を求める動きを背景とした金相場の上昇が一巡し、貴金属 市場で割安なプラチナ相場に資金が流入しているものの、対立するイランと米国に対話 の余地が残されていると見られていることが重しとなっている。 イランのアラグチ外相がジュネーブで英国やドイツ、フランスの当局者と会談したこ とも、外交的な解決の可能性が残されていることを示唆し、貴金属市場を圧迫した。ア ラグチ外相はイスラエルがイラン攻撃を停止するならば、米国と対話すると繰り返し述 べている。ただ、イスラエルは攻撃を継続する構え。トランプ米大統領は、(イランに 対して)イスラエルが勝っているときに止めろというのは難しいと発言している。 イランで先週から2回目の地震が観測されたことは懸念要因。今回の地震はイラン中 央部で発生し、マグニチュード5.2だった。この地域にはフォルドゥ核開発施設が位 置しており、地中で核実験が行われている可能性が連想されている。 パラジウム9月限は軟調。プラチナ相場に連動した。 今日の材料 ・最後にやるべきことは地上部隊=トランプ米大統領 ・イスラエルにはイランの施設を破壊する能力が限られている=同上 ・イラン攻撃は必要ないかもしれない=同上 ・米諜報機関のイランが核兵器を製造している証拠はないとの判断は間違っている=同 上 ・ロシアとイランは同じ勢力と戦っている=プーチン大統領 ・イランのアラグチ外相、月曜日にモスクワへ=報道 ・利下げをそれほど長く待つ必要はないと考える=ウォラーFRB理事 ・早ければ7月会合で利下げの可能性ある=同上 MINKABU PRESS
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