60ドル台中盤で売買が交錯しやすい。地政学リスクの消化が進み、需給環境の評価 が中心になる。需要の伸び鈍化とOPECプラスなどの増産対応で、国際需給は緩む見 通し。11日の国際エネルギー機関(IEA)月報でも需要を上回る供給見通しが再確 認されよう。ただし、米国内在庫のタイト感が強く、米原油在庫の取り崩しが報告され ると、WTI原油期近は下げづらい。価格基調は下向きになるが、国際需給と米国内需 給のバランスの乱れで、短期目線では値動きが不安定化しやすい。上昇リスクはイラン 情勢、下落リスクは通商環境に注目したい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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