[本日の見通し]貴金属=FOMCの議事録の公表を控え反発力弱く推移か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金とプラチナが下落。金はニューヨーク金の大幅安を受け、ドル建て現物
相場の下落から売り優勢。夜間取引の引け値から下値を切り上げているが、円相場が1
ドル=146円台後半に下落が下値切り上げ要因。30円安程度までの戻りの余地はあ
るが、今夜、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録の公表を控えており、現物相
場の反発力が弱く推移予想からプラスサイドに浮上する反発力はないとみる。
 一方、プラチナは先限から軟化した。ドル建て現物相場が一時1356ドル台まで下
落する軟調地合いとなり、先限から利食い売り優勢もよう。先限の日中取引の安値は
6099円。この後も6100円割れは買い拾われるが、プラスサイドに再浮上する反
発力はないと予想。
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