アジア株 まちまち、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:45現在
香港ハンセン指数   23892.32(-255.75 -1.06%)
中国上海総合指数  3493.05(-4.43 -0.13%)
台湾加権指数     22527.01(+164.74 +0.74%)
韓国総合株価指数  3133.74(+18.79 +0.60%)
豪ASX200指数    8538.58(-52.11 -0.61%)
インドSENSEX30種  83736.75(+24.24 +0.03%)

 9日のアジア株は、まちまち。トランプ関税への警戒感などから市場間でまちまちの動きとなった。上海株は小反落。午前中に年初来高値を更新したことで、終盤にかけて利益確定の売りに押された。香港株は反落。不動産関連株やネット関連株などが売られた。台湾株は反発。前日にフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.80%高となったことなどから、半導体関連株などを中心に堅調な推移を見せた。
    
 上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、化学品メーカーの浙江巨化が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソン・ランド・ディベロップメント)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。銀行大手のウエストパック銀行、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンのコールズ・グループ、ソフトウェア会社のテクノロジー・ワンが売られた。

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