前週は68ドル水準で底固く推移した。季節的な需給引き締まりを織り込む動きが優 勢になっている。ドライブシーズンに突入したが、北半球のガソリン消費環境に対して 楽観的な見方が強い。米原油在庫は増加しているが、在庫水準は依然として低いとの見 方もポジティブ。石油輸出国機構(OPEC)プラスは8月に減産縮小ペースを加速さ せることを決めたが、原油相場に対しては一時的な下押し圧力に留まった。 今週も60ドル台中盤から後半で底固く推移しよう。ドライブシーズンが続くことに なり、良好なガソリン消費環境が続く見通し。製油所稼働率も高く、現物需給の引き締 まりが意識されよう。WTI原油は期近限月が大きく下げづらい環境が続く見通し。通商 問題が深刻化しているため、リスクオフ化が進んだ際には調整売りが膨らみやすくな る。16日の米石油在庫統計の他、15日に石油輸出国機構(OPEC)月報が公表さ れることがイベントリスクになる。 予想レンジは66.00〜70.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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