金相場はじり高の展開になり始めている。通商問題がクローズアップされているが、 前週は週前半が「インフレ懸念の米金利上昇・ドル高で売り」、週後半が「安全資産の 買い」と対応が割れた。週末もカナダやメキシコなどに対して新たな関税の通知が行わ れているが、前週後半の地合が引き継がれるようであれば3400ドル台乗せが試され る。ただし、関税によるインフレ、それが米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先 送りを促すとの見方も強く、一方的な展開にはなりづらい環境になっている。金上場投 資信託(ETF)の投資残高も増減を繰り返しており、方向性が定まっていない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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