NY貴金属引け速報=総じて続落、予想以上の米CPIが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3336.7  - 22.4       プラチナ    25/10   1413.1   -  4.9
         25/12  3392.9  - 22.4               26/ 1   1416.7   -  5.0
    銀   25/ 9  3811.0  - 63.2       パラジウム   25/ 9   1249.80  +  8.60
        25/12  3858.8  - 62.6               25/12   1261.70  +  9.20
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 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が22.6〜21.7ドル安、中心限月の8
月限が22.4ドル安、銀が63.5〜60.1セント安、中心限月の9月限は
63.2セント安。
 金8月限は続落。時間外取引では、貿易摩擦に対する懸念などを受けて押し目を買わ
れた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、予想以上の米消費者物価
指数(CPI)を受けて売り優勢となった。
 銀9月限は予想以上の米消費者物価指数(CPI)や金軟調を受けて売り優勢となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反発。前日比はプラチ
ナが5.4〜4.4ドル安、中心限月の10月限が4.9ドル安、パラジウムは
8.50〜9.60ドル高、中心限月の9月限は8.60ドル高。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われ
た。欧州時間に入ると、戻りを売られたが、買い戻されて下げ一服となった。日中取引
では、買われる場面も見られたが、予想以上の米消費者物価指数(CPI)や金軟調を
受けて売り優勢となった。
 パラジウム9月限は買い戻される場面も見られたが、予想以上の米消費者物価指数
(CPI)や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。
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