−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 8 3,336.7 -22.4 シカゴ大豆 2025/11 1,001.75 - 5.25 NY銀 2025/ 9 3,811.0 -63.2 シカゴコーン 2025/12 419.75 + 1.75 NYプラ 2025/10 1,413.1 - 4.9 NY原油 2025/ 8 66.52 - 0.46 NYパラ 2025/ 9 1,249.80 +8.60 ドル・円 148.84 + 1.07 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は149円を試すまで上伸 NY為替市場、6月の米消費者物価指数(CPI)を経て、ドル高が加速。米国債利 回りも上昇し、30年債が5%台を回復する中、ドル円は6月高値を一気に上回り、一 時149円台に上昇する場面が見られた。ここ数日、方向感のない展開が続いていた が、一気に上向きの流れを加速させている。 149.70円付近に来ている200日線までは、まだ距離があるが、現在の水準を 維持できるようであれば、チャート的にはボトムが形成され、200日線を視野に入れ る可能性が高まる。 6月の米CPIはコア指数が前月比で予想を下回ったことから、発表後はドル安の反 応が見られた。しかし、売買が交錯する中で次第にドル高が強まる展開。自動車価格の 下落が全体を抑制していたが、自動車を除いた耐久消費財(玩具、家具、家電、衣料な ど)は前月比で大幅に上昇しており、今回の数字は、関税の影響が本格化しつつあるこ とを示唆しているとの見方も出ている。 トランプ大統領はFRBへの利下げを再度要請していたが、市場では、FRBは当面 金利を据え置き、状況を確認することが賢明との見方が広がっている。短期金融市場で は年内利下げ期待が1回か2回に後退している。 ◎NY貴金属=総じて続落、予想以上の米CPIが圧迫 ニューヨーク金、銀は続落。 金8月限は続落。時間外取引では、貿易摩擦に対する懸念などを受けて押し目を買わ れた。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、予想以上の米消費者物価 指数(CPI)を受けて売り優勢となった。 銀9月限は予想以上の米消費者物価指数(CPI)や金軟調を受けて売り優勢となっ た。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反発。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われ た。欧州時間に入ると、戻りを売られたが、買い戻されて下げ一服となった。日中取引 では、買われる場面も見られたが、予想以上の米消費者物価指数(CPI)や金軟調を 受けて売り優勢となった。 パラジウム9月限は買い戻される場面も見られたが、予想以上の米消費者物価指数 (CPI)や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。 ◎LME=アルミが続落、銅・ニッケルは買い戻しで反発 アルミ3カ月物は続落。2596.50ドルで小反発して取引を開始。欧州の時間帯 を終えるまでは2588ドルを下値支持線とする高もみとなったが、欧米株安に加え、 ドル高傾向となったことで米国の時間帯に下値模索に転じて一時2574.50ドルの 安値まで下落。前日の安値2574ドルに近付いたことで終盤には買い戻されたが、プ ラスサイド回復には至らなかった。 銅3カ月物は反発。9634ドルで反発して寄り付いた後は9600〜9650ドル の限られたレンジ内を中心に高下した。米トランプ政権による銅の輸入関税大幅引き上 げによる米国の銅需要への影響が警戒される一方で今月8日に大きく値を落とした後に 反発に転じておりチャート面から9600ドル前後が下値支持線として意識されるなか 3日続落となった直後で買い戻す動きが見られ、堅調に終えた。6月の米消費者物価指 数(CPI)が事前予想より強気の数字ととられドル高となったことが圧迫要因。 ◎NY原油=続落、ダウ安やドル高でさらに安値更新も下げ幅は抑制 ニューヨーク原油は続落。 トランプ米大統領のロシアに対する制裁を巡り思惑で高値更新後に今後50日の猶予 が付いたことで急反落した前日の地合いを引き継いで、この日はさらに安値を更新し た。またロシアに加えてロシアと貿易を行っている国々(対ロシア経済制裁下に同国か らの原油輸入を拡大させた中国、インドを念頭)にも制裁関税を課すとしたことで、地 政学的リスクの買い意欲より原油需要懸念が優勢となった。さらに欧州連合(EU)と ともに30%の関税を通告されたメキシコがこの日、8月1日までに合意しなければ、 米国に対する関税対抗措置を示唆したことも弱材料視された。 外部市場も6月の米消費者物価指数(CPI)の発表後にダウ平均株価が崩れて、為 替もドル高に振れて、原油市場にとっては逆風となった。 改質ガソリンは総じて続落、ヒーティングオイルは期近から反発。ガソリンは当限を 除き原油安に追随したが、前日急落していたヒーティングオイルは買い戻しが優勢とな り、期近からプラス引けした。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は揃って下落、コーンは概ね小幅続伸 大豆は揃って下落。 米農務省(USDA)が前日日中取引終了後に発表した作柄報告で良以上の比率が前 週を上回ったことが重石となった。また、輸出の低迷が続くなかでドル高傾向となった ことも弱材料視された。 コーンは概ね小幅続伸。 米農務省(USDA)が前日日中取引終了後に発表した作柄報告は良以上の比率が前 週と同率ながら70%を超える良好だったことは重石ながら既に豊作見通しは織り込み 感が強いなか、前日に一代の安値を更新した後に買い戻された流れを引き継いだ。 MINKABU PRESS
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