石油午前=堅調、クルド自治区へドローン攻撃が続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。イラク北部のクルド自治区の油田に対するドローン攻撃が続
くなかで、海外原油は反発した。トランプ米大統領がロシアに対する追加制裁や、ロシ
ア産石油の輸入国に関税を警告していることも支援要因。円相場は1ドル=148円半
ばで推移し、動意は限定的。時間外取引でニューヨーク原油は小幅安。
 日中取引開始後、原油の2025年12月限は堅調。ただ、夜間取引の高値を上抜く
ような勢いは見られない。
 午前11時06分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
620〜700円高。
 午前11時06分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1036枚。
【シリア暫定大統領、トルコへ離脱か】
 イスラエル軍がシリアに侵攻し、イスラエルによるシリア暫定政権幹部の暗殺作戦が
噂されていたなか、シリアのシャラア暫定大統領が隣国のトルコへ家族とともに離脱し
たと伝わっている。昨年末、シリアのアサド政権が崩壊しアサド前大統領はロシアへ逃
れた経緯がある。
【海外原油夜間取引=小幅安】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.04ドル安の67.50ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは67.49〜67.69ドル。
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