●短期見通し金、値固めを進めるフェーズ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 持高調整が中心の展開が続き、3300ドル台で動意を欠いている。トランプ米政権
の通商政策が改めてクローズアップされていることは安全資産にポジティブだが、イン
フレ懸念から米金利上昇・ドル高が促されていることもあり決定打を欠いている。9月
利下げの有無が注目されるが、マーケットの見方は割れている。金上場投資信託(ET
F)残高も安定していない。安全資産としての買いで下値は切り上げ傾向にあるが、一
方的な展開にはなりづらい。下値を固めつつ、慎重に3400ドル台乗せを打診しよ
う。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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