NYプラチナ市況=プラチナが反落、パラジウムは反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (25/10)  1493.0     1502.0      1465.9      1482.0    - 13.7
         (26/ 1)  1493.0    1504.2      1470.4      1485.5    - 13.6
 パラジウム  (25/ 9)  1302.50    1334.50     1280.50     1324.40   + 22.00
         (25/12)  1315.50    1343.00     1291.50     1335.10   + 22.90
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          23,720         30,703        90,116       (-    417)
 パラジウム          3,877          4,483        20,526       (+      1)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          44,502.44  + 179.37
     前日  147.35/37   1.1694/96   ・ナスダック         20,892.69  -  81.48
     本日  146.64/65   1.1750/52   ・10年米国債利回り      4.34  -   0.03
・NY原油  (25/ 9)   65.31 - 0.64  ・SPDR保有金残高    947.06  +   3.43
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは反発。前日比はプラチ
ナが15.5〜12.2ドル安、中心限月の10月限が13.7ドル安、パラジウムは
20.80〜22.80ドル高、中心限月の9月限は22.00ドル高。
 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、ドル建て現物相場にサヤ寄せの動きとな
り、アジア時間は小反落。欧州時間で一段安となり、一時20ドル超の下落となった。
日中取引では、金、銀が反転したが、利益確定を含めた手じまい売り先行もようとな
り、軟調に推移。後半から終盤も反発力は弱く、前日の上げ幅のほぼ半分を失う下落と
なった。
 パラジウム9月限は時間外取引では続落となり、欧州時間では12ドル超の下落で推
移。日仲取引では金、銀が続伸に転じたことや、他の貴金属に比べ割安感が強くいこと
から買い優勢となった。一時30ドル超の上昇となり、プラチナ安に対し、逆行高で推
移。
 21日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万3444オンス増の
42万5300オンス、パラジウムは2588オンス減の4万9109オンス。
今日の材料
・22日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は続伸、22.07ポイント高の3581.86ポイント。
・欧州株はまちまち。英FTが小幅に上昇。独DAX、仏CAC40は軟調。
・ドルは下落。ドル円は1ドル=146円台前半まで続落。ユーロドルは1ユーロ=
 1.1760ドルまで上昇し、7月8日以来の高値をつけた。
・ベッセント財務長官
 日本との協議は非常に良好に進んでいる。数日内に通商巡るディールを相次ぎ発表
 見通し。
・トランプ大統領、フィリピンへの関税率を19%に引き下げ
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