[本日の見通し]貴金属=金は小幅高を維持か、プラチナは金の上伸が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金が続伸。金先限は1万6300円台で堅調に推移後に上げ幅を縮小。円
相場は1ドル=146円台で推移ながら、ドル建て現物相場が3430ドル台半ばまで
上昇から上げ幅を拡大。売り方は損切りを強いられ、踏み上げ相場もよう。その後、利
食い売りが出たとみられ、上げ幅を縮小。
 この後は、利食い売りを吸収して小高く推移か。前日の終値水準まで上げ幅を削る場
面があった場合、再浮上があるかに注目したい。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安、円高を受けて序盤、期先
が小安く推移したが、反発となり、2番限以降は40〜50円高で推移。この後、金の
上伸に支援され、堅調に推移か。先限が6200円超えとなったことで地合いが好転し
しそうな気配。
 銀は夜間取引でニューヨーク銀の高値更新の上昇に逆行安。日中取引は玉の出方次第
だが、期先3本はプラスサイドに浮上する可能性有りとみる。パラジウムは出来ず。
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