アジア株 総じて上昇、銀行株などの買いが目立つ 東京時間14:14現在 香港ハンセン指数 25483.56(+353.53 +1.41%) 中国上海総合指数 3608.58(+26.72 +0.75%) 台湾加権指数 23248.16(+260.24 +1.13%) 韓国総合株価指数 3177.62(+7.68 +0.24%) 豪ASX200指数 8744.90(+67.73 +0.78%) インドSENSEX30種 82357.94(+171.13 +0.21%) シンガポールST指数 4226.95(+18.69 +0.44%) クアラルンプール 総合指数 1524.29(+4.89 +0.32%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 12757.55(-76.19 -0.59%) 23日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。日米の関税交渉合意を受けて日経平均が大きく上昇、午後に入って1400円を超える上昇となる中で、アジア全体にリスク選好の流れが広がっている。香港ハンセンが1.4%高、台湾加権なども買いが目立つ展開。中国本土株も金融株を中心に買いが見られ、前場の終盤に上げ幅を拡大した。 中国大陸市場で上海総合指数はしっかり。寄り付きは小幅高、その後も小幅高もみ合いが見られたが、前場の終盤にかけて金融株を中心に買いが入った。中国四大銀行の中国農業銀行、中国工商銀行、中国銀行が上昇寄与度上位。商業銀行大手招商銀行も強い。保険大手の中国人寿保険、中国平安保管、時価総額最上位の酒造会社の貴州茅臺酒も強い。建設機械メーカーの三一重工、オートメーション機器の国電南端科技などが売られている。 香港ハンセン指数も続伸。ショート動画の快手科技、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)などの買いが目立っている。医薬品はまちまちとなっており、翰森製薬、石薬集団、中国製物制約(シノバイオファーマシューティカル)などは軟調。 豪ASX200指数は続伸。素材、金融などを中心に幅広く買われた。鉱山大手BHPグループ、銀行大手ANZ、ウェストパック銀行、コモンウェルス銀行などがしっかり、建築資材のジェームズハーディーも強い。昨日米証券取引委員会から前立せんがん治療薬候補の開発に関する開示についての提出を求める召喚状を受け取ったと報じられたバイオ医薬品のテリックス・ファーマシューティカルズが14%を超える下げ。
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