石油市況=原油は反発、海外原油の夜間取引が上昇

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/12   60,840   +730
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 9月限 66.02 ドル +0.77
ブレント原油   夜間取引 期近 9月限 69.25 ドル +0.74
ドル・円相場 15:45 現在   146.27 円  前営業日比  0.64 円の円高
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【市況】
 東京石油市場の原油は反発。為替が1ドル=146円台前半まで円高に振れているも
のの、前日の海外原油先物が小幅高となり、この日のアジアの時間帯の夜間取引も堅調
に推移して、さらに午後後半にさらに上昇したことに支援された。またこの日のドバイ
原油の現物も朝高も午後後半にさらに上昇した。
 原油は当限を除き3ケタ高で引けた。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
700円高、原油が80〜730円高。中京ガソリンは変わらず〜1000円高、灯油
も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1952枚。中京
ガソリンが1枚、中京灯油が0枚。

【12月限は再び6円台割れから切り返して、6万0840円の高値引け】
 東京原油は反発。国内夜間取引の前半は下落する展開なったが、前半にこの日の安値
を付けると切り返した。その後は日中取引の午後前半まで上値の重いもみ合いが続いた
が、後半に一気に上昇して国内夜間取引の高値を抜けて、この日の高値圏の引けとなっ
た。
 6番限である12月限は国内夜間取引の前半に5万9600円まで下落して、再び6
万円台を割り込んだが、前日に続きすぐに6万円台を回復して、前半のもみ合いが続い
たが、午後後半に6万円台後半まで上昇して、6万0840円の高値引けとなった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は上伸。9月限は午後3時45分現在、前日
比0.77ドル高の66.02ドル辺りで推移。

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