石油市況＝原油は総じて下落、指標の１２月限は終盤に一時小幅高に浮上

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/12   61,080   -40
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 9月限　65.79 ドル +0.63
ブレント原油 　 夜間取引　期近 9月限　69.01 ドル +0.57
ドル・円相場　15:45 現在   148.13 円  前営業日比  1.19円の円安
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
　東京石油市場の原油は、総じて下落。先週末の海外原油安を背景に序盤から売り優
勢。米国と欧州連合（ＥＵ）が貿易交渉で合意したこと、１ドル＝１４７円台後半の円
安が下支え要因。先限は正午前に２６０円安で推移。午後は安もちあいで推移後、終盤
に１ドル＝１４８円台前半まで円安が進行、ニューヨーク原油時間外取引場が堅調に推
移が支援材料となり、戻り歩調を強め、一時小高くなった。他限月への波及は限定的で
期近８、９月限と期中１月限が３００円超〜３００円の下落。
　ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が３９０円安
〜３７０円高。中京ガソリンは変わらず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１０８５枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。


【１２月限は新たな方向性を示せず】
　夜間取引で今月２２日以来の高値となる６万１５００円まで上昇も夜間取引の後半か
ら軟化し、終盤に６万０３６０円まで軟化。日中取引は下値を切り上げ、終盤になり、
６万１０００円台を回復。一時、小高くなったが、４０円安の６万１０８０円で引け
た。前週のレンジ内での高下にとまっており、新たな方向性は示していない。１４日間
の相対力指数（ＲＳＩ）は低下も５６台でまだ強気。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。９月限は午後３時４５分現在、前日
比０．６３ドル高の６５．７９ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

• ［今日の視点］とうもろこし＝新規売買の見送り状態が続く
  商品

  NEW

  11/17(月) 07:20
• ［今日の視点］ゴム＝やや売り優勢、上海夜間は小幅安
  商品

  NEW

  11/17(月) 07:13
• ファンダメンタルズ一覧（ゴム）
  商品

  NEW

  11/17(月) 07:08
• ファンダメンタルズ一覧（大豆）
  商品

  NEW

  11/17(月) 07:00
• ファンダメンタルズ一覧（コーン）
  商品

  NEW

  11/17(月) 07:00