アジア株 豪州株上げ拡大、インフレ鈍化で8月利下げ期待 上海株高値、米中休戦延長に政策期待 東京時間11:13現在 香港ハンセン指数 25449.44(-75.01 -0.29%) 中国上海総合指数 3623.30(+13.59 +0.38%) 台湾加権指数 23337.53(+136.01 +0.59%) 韓国総合株価指数 3252.33(+21.76 +0.67%) 豪ASX200指数 8759.10(+54.49 +0.63%) アジア株は軒並み上昇。 韓国株は約4年ぶり高値をつけている。サムスン電子のテスラ向け大型受注が引き続き材料視されている。同社株は2%上昇、昨年9月以来の高値をつけている。米テスラと22兆8000億ウォン相当(約165億ドル)の半導体製造契約を獲得した。米国との協議進展期待も広がっている。韓国交渉担当者はラトニック米商務長官と2時間にわたって協議したと明かした。 上海株は昨年10月以来の高値をつけている。米中関税休戦の延長で合意したことで安堵感が広がっている。また、政策期待も広がっている。中国当局は「より積極的な財政政策を有効活用する」と述べ、不動産市場の健全な発展促進や国内需要の拡大支援を約束した。 豪州株は上げ幅を拡大、8月利下げ期待が一段と高まっている。きょう発表された豪州の第2四半期CPIは伸びが鈍化した。前年比+2.1%と前回+2.4から伸びが鈍化、市場予想も下回った。豪中銀が重視する刈り込み平均は前年比+2.7%と前回+2.9%から鈍化し、2021年12月以来最も低い伸びとなった。ただ、市場予想と一致した。
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