ロシア産の供給環境に不確実性を抱えるも、週明け後の原油相場は売り優勢の展開に なった。需要不安が高まるタイミングで、石油輸出国機構(OPEC)プラスが9月の 減産縮小を合意したことが嫌気されている。自主減産は9月で終了することになるが、 ドライブシーズン終了のタイミングに重なる。需要と供給の双方から需給緩和圧力が強 まりやすく、それを相殺する供給障害の有無が焦点になる。 トランプ米大統領は、インドがロシア産石油の購入継続方針を示していることで、関 税を課す方針を示している。関税を課しただけでロシア産石油供給が影響を受ける訳で はないが、米中などが関税回避のための対応を見せるようなことがあると、混乱が生じ る可能性を抱えている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。