海外サマリー(6日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/12 3,433.4   - 1.3  シカゴ大豆  2025/11   984.50   -6.25
NY銀     2025/ 9 3,790.2   + 7.9  シカゴコーン 2025/12   401.25   -0.75
NYプラ    2025/10 1,339.9   + 9.3  NY原油   2025/ 9    64.35   -0.81
NYパラ    2025/ 9 1,147.60 -56.10  ドル・円               147.24   -0.34
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は終盤に147円割れも下値堅く推移
 NY為替市場、ドル円は終盤に146円台後半まで下落する場面も見られた。ドル安
が優勢となりドル円も売り優勢となった。FOMC委員から発言が伝わっていたが、カ
シュカリ・ミネアポリス連銀総裁は「年内2回の利下げが妥当となお判断。待つよりも
金利の方向性反転の方が賢明かもしれない」と利下げに積極的な姿勢を垣間見せた。ま
た、クックFRB理事は、先週の米雇用統計の修正は米経済の転換点の兆しの可能性が
あるとの認識を示した。利下げを暗示する発言でもある。
 これらを受けてドルは戻り売りが優勢となり、ドル円も下値模索となっている。本日
は147.80円付近に来ている21日線に一時接近する場面も見られていたが、上値
を抑えられた格好。
 短期金融市場では9月の米利下げ確率が90%近くまで上昇しているほか、年内2回
の利下げも完全に織り込み、3回の利下げを35%程度の確率まで織り込む動きとなっ
ている。
◎NY貴金属=金が反落、利食い売りもドル安が下支え
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。
 金12月限は反落。時間外取引では、利食い売りが出て軟調となった。欧州時間に入
ると、戻りを売られて下げ幅を拡大した。日中取引では、ドル安を受けて押し目を買わ
れた。ユーロ圏の小売売上高を受けてドル安に振れた。また米国のロシア制裁の発動期
限が8日に迫っている。
 銀9月限は金軟調につれ安となったが、ドル安を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは下落。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引は、押し目を買われて堅調となった。欧州時間
に入ると、上げ一服となった。日中取引では、ドル安や金の下げ一服を受けて押し目を
買われた。
 パラジウム9月限は景気の先行き懸念などを受けて売り優勢となった。
◎LME=全面高、米利下げ観測を受けたドル売りを受け買い優勢
 アルミ3カ月物は続伸。2566ドルで小高く取引を開始。アジア株高を受け浮上し
ながらも2580ドルが上値抵抗線として意識されるなか、高もちあいで推移。欧州時
間の終盤以降は上値探りに転じ、2620ドル台に到達。終盤に7月29日以来の高値
となる2624.50ドルまで上げ幅を拡大した。引けにかけても値を落とすことなく
2600ドル台を維持して終了。
 銅3カ月物は反発。前日の軟調地合いを引き継ぎ、9625ドルで続落して寄り付い
たが、米中通商協議の進展期待を受けてアジア株が堅調で推移したことが強気材料視さ
れて浮上し、プラス圏に戻した。欧州の時間帯に入ってからも確りと推移し、9690
ドル台に到達したが、米トランプ大統領による医薬品への分野別関税の言及を受けて米
関税政策に対する不安感が強まり欧州株が上値の重い動きとなったため9700ドルが
近づいたところで伸び悩む場面が続いた。しかし、米国の時間帯を迎えると米利下げ観
測を受けたドル売りの動きから9708ドルの高値に到達。転売に下押される場面も見
られたが、終盤に買い戻す動きが広がり、堅調に取引を終えた。
◎NY原油=続落、米国のロシア追加制裁を巡る警戒感が後退
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 ロシアのモスクワを訪問したウィットコフ中東担当特使とプーチン大統領が行った会
談について、トランプ米大統領が「非常に生産的で、大きな進展があった」との認識を
示したことが重しとなった。ウクライナ戦争を続けるための主な資金源となっている石
油取引を封じるため、米国は8日にロシアに絡む二次制裁を発動する見通しだが、トラ
ンプ米大統領の発言から警戒感が後退した。米ウォール・ストリート・ジャーナル(W
SJ)や、米ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、早ければ来週にもトランプ
米大統領とプーチン露大統領が会談する可能性がある。
 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの期近は反発した。ヒーティングオ
イルを含む留出油は世界的な供給不足が警戒されている。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、順調な生育でコーンは一代安値を更新
 大豆は続落。
 米産地では生育に理想的な天気が広がり、日増しに豊作観測が強まっているうえ、
期待されていた米中通商協議に進展がまだ見られていないことが失望売りを呼び、軟調
となった。
 コーンは総じて小幅続落。期近6本が一代安値を更新。
 米産地の良好な生育が引き続き重石となった。この日も一代の安値を更新する場面が
見られ、12月限は中心限月のつなぎ足としては24年8月以来となる400セント割
れを示現。売り警戒感から買い戻されたものの戻りは限られた。
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