石油午前=下げ幅を縮小、時間外取引でニューヨーク原油が堅調

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下げ幅を縮小。6日のウィットコフ中東担当特使とプーチン大統領
らの協議を経て、米国のロシア追加制裁が厳しい内容にはならないとの観測が高まった
ことが重し。トランプ米大統領は「非常に生産的で、大きな進展があった」との認識を
示しており、ウクライナ停戦合意の成立が意識された。ただ、時間外取引でニューヨー
ク原油が反発していることが国内市場を支えている。円相場は1ドル=147円半ばで
推移し、東京時間帯は円売り・ドル買いがやや優勢。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下げ幅を縮小。5万9880円まで切り
返した。
 午前11時03分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1060〜370円安。
 午前11時03分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が403枚。
【米ガソリン需要は冴えない】
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報でガソリン需要の4週間移動平均は日
量891万2000バレルまで減少した。季節的にはまだドライブシーズンにあるが、
ガソリン需要は冴えない推移が続いている。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で9月限は前日比0.60ドル高の64.95ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは64.26〜64.97ドル。
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