アジア株 総じて下落、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   24858.82(-222.81 -0.89%)
中国上海総合指数  3635.13(-4.54 -0.12%)
台湾加権指数     24021.26(+17.49 +0.07%)
韓国総合株価指数  3210.01(-17.67 -0.55%)
豪ASX200指数    8807.12(-24.26 -0.27%)
インドSENSEX30種  80117.63(-505.63 -0.63%)

 8日のアジア株は総じて下落。週末を控えて、利益確定の売りに押される市場が多かった。香港株は反落。不動産株やネット関連、金融株などが売られた。
   
 上海総合指数は小反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、ソフトウエアメーカーの北京金山弁公軟件、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のミルバック・グループが買われる一方で、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、乳業メーカーのa2ミルク、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが売られた。

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