[今夜の視点]シカゴコーン=生産高が事前予想平均を上回ると一段と軟化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は反落。11日は大幅高の大豆につれ高となったが、11日
の引け後に発表された10日時点での作柄報告で良以上が72%と前週から1%低下な
がら、良好な作柄を示したことが圧迫材料。
 今夜は米農務省(USDA)から月例需給報告の発表がある。事前予想では新穀25
/26年度の米国産コーンの生産高見通しが前月の157万0500万Buより上方修
正されるとの見方が多い。
 生産高の上方修正は、ある程度、織り込み済み。事前予想の平均の159億9100
万Buを上回る上方修正があると弱材料視され、400セントの節目割れを試すまで一
段と軟化か。小幅な上方修整にとどまれば、買い戻しもあり、下値を切り上げか。

<今夜の予定>
◆ ドイツ ◆
【経済】18:00 景況感指数 2025年8月(ZEW)
◆ イギリス ◆
【経済】15:00 雇用統計 2025年7月(国立統計局)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】18:30 雇用統計 2025年4-6月期(南アフリカ統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:30 消費者物価指数 2025年7月(労働省)
【経済】8/13 03:00 財政収支 2025年7月(財務省)
【工業】8/13 05:30 週間石油統計(API)
【農産】8/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA)
【農産】8/13 01:00 農産物生産高(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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