米農務省(USDA)需給報告が発表されたが、トウモロコシ売り・大豆買いの裁定 取引が優勢になった。今報告ではイールド見通しの修正状況が注目されていたが、トウ モロコシは181.0Bu/エーカーから188.8Bu、大豆は52.5Buから 53.6Buまで、それぞれ引き上げられている。一方、収穫面積はトウモロコシが 8680万エーカーから8870万エーカーまで引き上げられたが、大豆は 8250万エーカーから8010万エーカーまで逆に引き下げられている。トウモロコ シと大豆の面積割り振りが修正されており、これがトウモロコシ売り・大豆買いを促し ている。期末在庫見通しは、トウモロコシが前月の16.60億Buに対して 21.17億Bu、大豆が同3.10億Buに対して2.90億Buとなっている。ト ウモロコシ需給の緩和評価が強化される一方、大豆は想定以上に在庫が抑制されること になる。輸出需要環境に不透明感も強いが、全体的にサプライズ感の強い報告内容にな った。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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