[今夜の視点]金・銀=欧米とウクライナの会合を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、株高を受けて利食い売
りが出たが、ドル安が下支えになった。アジア市場では、朝方の3351.13ドルか
ら、戻りを売られたが、3342ドル台で押し目を買われた。午後に入ると、3354
ドル台で上げ一服となった。
 予想以下の米消費者物価指数(CPI)を受けて米連邦準備理事会(FRB)の9月
利下げ観測が高まった。一方、15日の米ロ首脳会談を控え、今夜はトランプ米大統領
と欧州首脳、ウクライナのゼレンスキー大統領の会合が予定されている。欧州連合(E
U)加盟のハンガリーを除く26カ国の首脳は、ウクライナ国民は自分たちの将来を決
める自由を持つべきであり、外交的解決策はウクライナと欧州の利益を守るものでなけ
ればならないと表明した。

<今夜の予定>
・独消費者物価指数 2025年7月確報(連邦統計庁)
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