●論点解説穀物、USDA需給報告を受けて値崩れ回避か=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシ相場は安値修正の動きが優勢になった。12日は米農務省(USDA)
が在庫見通しを大きく引き上げたことで急落していたが、一気に値を崩すことはなく修
正高になった。まだ売買が交錯する不安定な地合だが、トウモロコシに関しては輸出成
約環境が極めて良好なことが、下落余地を限定している。価格低下が進めば、更に輸出
が急増するとの見方が強い。400セント割れの時間が徐々に増えるなど地合は悪い
が、一気に値を崩していくまでの地合悪化は回避される見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。