●レビュー金、持高調整でほぼ横ばい=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 15日のニューヨーク金先物相場は、前日比0.60ドル安の3382.60ドル。
特に目立った売買材料はなく、持高調整が中心の小動きになった。強めのインフレ指標
を手掛りに一気に売り込んでいくような動きは見送られたが、逆に買い進むような動き
も限定された。米金利上昇とドル安が共存したことで、強弱材料に挟まれて決定打を欠
いた。7月小売売上高は強めの数値になったが、金相場に対する影響は限定された。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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