●論点解説ゴム、内外相場ともに小動き=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は動意を欠いている。上海ゴム相場は1万6000元水準に抵抗を受けてい
るが、大きく値を崩している訳ではなく、1万5000元台後半に新たな取引レンジを
形成している。OSEゴム相場も320円水準で売買が交錯している。世界経済の減速
懸念が強い一方、米中自動車市場は底固さを見せており、一気に需要不安を織り込んで
いくような動きは見送られている。株高環境に対する反応は鈍く、明確な売買テーマを
設定できていない相場環境が続いている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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