−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,559.91 - 28.54 2,563.50 - 25.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,595.15 - 41.10 9,692.00 - 41.00 ニッケル 14,800.81 - 155.54 15,006.00 - 145.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続落。2587ドルで小安く取引を開始。直後に2587.50ド ルの高値を付けたが、アジア株の頭重い動きを受けて値位置を落とし、アジアの時間の 終盤に2562ドルを付けた。欧州の時間帯に買い戻されたものの、戻り待ちの売りを 受けて引けにかけて下値を探る足取りを展開。ジャクソンホール会議でのパウエル米連 邦準備理事会(FRB)議長の講演(22日)を前にした玉整理基調のなか引け直後に 2561ドルの安値を付けた後、安値に近い水準で終了。 銅3カ月物は続落。9738ドルで小高く取引を開始。序盤はアジア株がまちまちと なったため、上値を抑制され9765ドルを上値抵抗線として高下。9778ドルの高 値に達する場面も見られたが、一時的な動きにとどまり欧州の時間帯後半に軟化傾向を 強めた。米国の時間帯を迎える22日に行われるジャクソンホールでのパウエル米連邦 準備理事会(FRB)議長の講演が注目されるなか玉整理の動きが広がり、9689. 50ドルの安値まで値を落とす軟調な動きとなった。米株式市場はダウ平均は堅調なが らナスダックは軟調とまちまちとなったことが重石となり、終盤に9680ドルの安値 まで下落。反発力は限られ、低迷したまま引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は大幅続落。1万5165ドルで小高く取引を開始したが、他非鉄 貴金属の軟調に追随して値を落とした。1万5060ドルで下げ渋り、しばらくもちあ ったものの終盤に軟化傾向を強めて8月5日以来の1万5000ドル割れとなり、1万 4985ドルの安値に到達。安値で買い戻されて1万5000ドル台は回復したが、3 ケタの下げ幅を記録する大幅安となった。 今日の材料 ・19日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は小反落、0.74ポイント安の3727.29ポイント。 ・欧州株は上昇。トランプ米大統領がウクライのナゼレンスキー大統領や欧州首脳と の会談後、ウクライナとロシアの首脳会談開催を推進したことを好感。 ・7月の米住宅着工件数 結果 142.8万件 予想 129.2万件 前回 135.8万件(132.1万件から修正)(住宅着工件数) 結果 5.2% 予想 -2.4% 前回 5.9%(4.6%から修正)(住宅着工件数・前月比) 結果 135.4万件 予想 139.3万件 前回 139.3万件(住宅建築許可件数) 結果 -2.8% 予想 -0.2% 前回 -0.1%(住宅建築許可件数・前月比) ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=147.40円台で買い支えられ、下値堅く推移。ユーロ ドルは今月14日以来の安値となる1ユーロ=1.1636ドルまで下落。反発力弱く、こ の日の安値圏で低迷。 ・米国株はニューヨークダウが10.45ドル高で小幅高。ナスダック指数は314.82ポイ ント安(1.46%低下) ・ニューヨーク貴金属は全面安。ニューヨーク原油は軟調。 MINKABU PRESS
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