石油午前=堅調、早期のウクライナ停戦に不透明感

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は堅調。早期のウクライナ停戦期待に不透明感が強まっていることから
買い戻しが入っている。欧米各国とロシアの認識はウクライナの安全の保証で食い違っ
ており、ウクライナの領土割譲などその他の合意条件でも妥結に遠い可能性がある。円
相場は1ドル=148円後半まで円売り・ドル買いが継続。時間外取引でニューヨーク
原油は弱含み。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は堅調。ただ、夜間取引で上げは一服して
いる。
 午前11時09分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
320〜710円高。
 午前11時09分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が510枚。
【米大統領、重大な発表へ】
 トランプ米大統領は本日の現地時間の正午に重大な発表を行う。米ホワイトハウスが
明らかにした。ただ、同大統領は就任後に「重大な発表」を繰り返す傾向にあり、それ
ほど注目されていない。市場参加者の注目はパウエルFRB議長の講演に向いている。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.17ドル安の63.35ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.33〜63.55ドル。
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