<大豆> シカゴ大豆11月限は8月13日から20日にかけて1040セントを前後する動き となっていたが、21日に大きく値を伸ばして1050セント台を記録している。 米国産大豆の豊作見通しが強まる一方、週間輸出成約高が好調を維持しているうえ、 米中の関税を巡る協議において米トランプ大統領が中国に対し米国産大豆の購入量拡大 を求めていることで、輸出用需要の増加期待が高まっている。 8月上旬には良好かつ順調な生育を受けて980セント台まで値を落とした後に浮上 していることで売り一巡感も強いため、引き続き確りで運ばれそうだ。今年の米国産大 豆は豊作見通しだが、期末在庫率が6.7%と低在庫なだけに秋口にかけても大きな崩 れはないとみる。 <コーン> シカゴコーン12月限は8月12日に392セントと一代の安値まで値を落とした後 も410セントを上値抵抗線として低迷していたが、21日の取引で410セントを突 破し終値ベースで412.75セントを付けた。 8月米農務省(USDA)月例需給報告での25/26年度米生産量見通しの大幅引 き上げを織り込んだ上での上昇だけに、今後の下げ余地は限られてくると見られる。ま た、米国のコーン輸出が好調を維持していることも買い支援要因。 今後は天候相場期から需給相場期へと移行していく時期を迎えるため、模様眺めの雰 囲気が強まると見られるが、今年度の大豊作と需給緩和を受けて次年度は作付が縮小す る可能性もあるため、底意の強い動きが想定される。5日間移動平均が通る406セン ト台前半が目先の下値支持線となってきそうだ。 MINKABU PRESS
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