[本日の見通し]石油=下げ幅を縮小、ハリケーンシーズンが本格化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下げ幅を縮小。6万0700円まで切り
返した。

 米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、熱帯性低気圧に発達しそうな兆候が
南米ベネズエラ沖を西北西へ移動する見通し。熱帯性低気圧に発達する確率は低いが、
移動している方向からすると、米メキシコ湾岸に向かう可能性がある。ハリケーンが本
番を迎えており、今後はNHCの予報に注目すべきだろう。なお、熱帯性暴風雨「フェ
ルナンド」が大西洋に位置しているものの、米国に上陸することはない見通し。
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.10ドル高の63.76ドルで
取引されている。本日これまでのレンジは63.72ドルから63.89ドル。
 原油1月限の予想レンジは6万0100円から6万1100円、ガソリン先限は8万
0500円から8万1500円、灯油先限は8万0500円から8万1500円。
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