きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは下落している。1.15ドル台に下落し、一時1.1575ドル近辺まで下げ幅を拡大した。21日線を下回っており、徐々に下値警戒感が高まっている。ユーロ円は171円台半ばでの上下動。ユーロドルとドル円挟まれ方向感のない値動きとなっている。仏政局が再び流動化しており、ドイツ10年債と仏10年債の利回り格差が4月以来の水準に拡大していた。これもユーロを圧迫している。 エコノミストからは、9月がECBの利下げの最後のチャンスとなる可能性があるとの指摘が出ている。ECBは7月の理事会で政策金利を2.00%に据え置いたが、市場は9月も利下げ見送りをほぼ確実視している状況。 同エコノミストによると、来週発表の8月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)が予想を下回れば、この見方は変わる可能性があるという。エネルギーと商品価格の上昇ペースが加速するにつれて、今後インフレはさらに急上昇する可能性が高いとし、9月以降のインフレの反発に伴い、今年の追加利下げの機会は閉ざされるだろうと述べている。 EUR/USD 1.1606 EUR/JPY 171.45 EUR/GBP 0.8615 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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