日中取引開始後、原油の2026年1月限は一時5万9090円まで急落。ただ、そ の後はプラス圏に切り返している。 イランのタシム通信によると、イラン国会は核拡散防止条約(NPT)からの完全な 撤退を決議する見通し。スナップバック条項により、英独仏がイランに対する国連制裁 を復活させる構えであることが背景。NPT脱退法案が緊急に起草されており、早けれ ば来週にも議会公開会議で審議・承認される公算。イスラム諮問議会第90条委員会ホ セイン・アリ・ハジ・デリガニ副委員長が語った。同副委員長はNPT脱退が議会によ る最も表面的かつ基本的な対応であると強調し、「スナップバックの主要国にとって遺 憾なその他の措置も講じられる」とも述べた。 スナップバック条項とは、2015年のイラン核合意である包括的共同行動計画(J CPOA)で定められたイランに対する制裁を復活させる枠組み。イランが重大な核合 意違反を犯した場合に発動する。現在、イランは国際原子力機関(IAEA)に対する 協力を停止している。国連安全保障理事会の常任理事国である中国やロシアが制裁復活 に反対しても、制裁は復活する取り決めになっている。 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.40ドル安の64.20ドルで 取引されている。本日これまでのレンジは64.18ドルから64.39ドル。 原油1月限の予想レンジは5万9500円から6万0500円、ガソリン先限は8万 0500円から8万1500円、灯油先限は8万0500円から8万1500円。 MINKABU PRESS
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