[今夜の視点]シカゴコーン=引け後の作柄はやや悪化

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は弱含み。12月限は422セント台で推移している。
 引け後に発表された作柄報告では、「良」以上の割合が69%(前週71%、前年
65%)、「劣」以下の割合が9%(前週8%、前年12%)とやや悪化していた。
「成熟」の割合が15%になっているこの段階で作柄悪化がどの程度支援材料となるの
か、今夜の値動きに注目したい。

 シカゴは続伸。週間輸出検証高が140万トン台と高水準だったことに支援された。
ただ大豆や小麦が軟調だったことで、上げ幅は抑えられた。

 12月限は423.50セントまで上伸した後、引けも423.00セントとほとん
ど下げなかった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年8月確報(Markit)
【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年8月確報(Markit)
【経済】 18:00 生産者物価指数 2025年7月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 23:00 耐久財受注 2025年7月確報値(商務省)
【経済】 23:00 製造業新規受注 2025年7月(商務省)
【経済】 9/4 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB)
【経済】 新車販売台数 2025年8月(Autodata)
【工業】 9/4 05:30 週間石油統計(API)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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