シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。午前はやや戻していたが、その後はやや軟化して いる。11月限は1040セント台半ばまで戻した後、直近は1040セント台近辺ま で軟化している。 引け後に発表された作柄報告では、「良」以上の割合が65%(前週69%、前年 65%)、「劣」以下の割合が10%(前週8%、前年10%)と悪化していた。アジ アの時間帯の午前中にはそれに反応した形だが、すぐに上げ幅を失っている。今夜の反 応に注目したい。 前日のシカゴは反落。週間輸出検証高が47万トン台と前週から増加していたが、ト ランプ関税で最大の顧客の中国との貿易摩擦が長引くなか、同国の今後の南米産大豆へ のシフト懸念が強まった。 11月限は1036.25セントまで下落した後、引けは1041.00セントとや や戻して1040セント台を維持した。 <今夜の予定> ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2025年8月確報(Markit) 【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2025年8月確報(Markit) 【経済】 18:00 生産者物価指数 2025年7月(EUROSTAT) ◆ アメリカ ◆ 【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】 23:00 耐久財受注 2025年7月確報値(商務省) 【経済】 23:00 製造業新規受注 2025年7月(商務省) 【経済】 9/4 03:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 【経済】 新車販売台数 2025年8月(Autodata) 【工業】 9/4 05:30 週間石油統計(API) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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