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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/09 2026/02 2026/08 2025/10 2026/09
322.2 - 1.2 319.8 + 1.1 326.0 + 9.0 258.0 0.0 255.0 0.0
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上海ゴム1月限 15,970 + 35 (午後3時45分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号はまちまち。寄り付きでは、上海夜間安には反応が鈍く、夜間取引と
同値圏で推移した。中盤に入ると、序盤の上海ゴムも売り物がちで推移したことから、
夜間取引の上げ幅を徐々に縮小し、マイナスサイドに沈む限月が目立った。その後は、
様子見気分が強く、方向感に欠ける展開となった。TSR20は出来ず。
大引けのRSS3号は前営業日比1.3円安〜9.0円高、活発限月の2月限は同
1.1円高の319.8円、期先26年8月限は同9.0円高の326.0円、総出来
高は348枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は50ポイント安〜
70ポイント高、総出来高は88枚。
【当限と6番限のサヤ関係に変化は訪れるか】
今日のJPXゴムRSS3は、まちまちとなった。活発限月の2月限は、前日比1.
1円高となったものの、320円超では売りを浴びており、上値の重い展開となった。
2月限は、過去1カ月、315〜325円前後でのレンジ相場が継続している。上海ゴ
ムももみ合いとなっており、現状、手掛り材料難となっている。
産地相場はジリ安調で推移している。目先、現在、逆ザヤとなっている当限と6番限
が期近主導で同ザヤ、そして順ザヤに変わっていくのか注目される。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は売りがやや優勢とな
り、0.6〜0.1セント安で推移している。
上海ゴムは総じて小高い。中心限月の1月限は、夜間取引では売りが先行し、前営業
日比145元安の1万5790元で取引を終えた。日中取引に入ると、序盤はもみ合い
となったが、中盤からジリ高調の展開となり、プラスサイドに転じた。
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