−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,595.01 - 27.59 2,591.50 - 27.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,830.84 - 77.77 9,898.00 - 77.50 ニッケル 15,056.78 - 60.63 15,236.00 - 68.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は下落。2612.50ドルで軟調で取引を開始した後は上海株や、 銅の軟調を受けて下値を探る動きを展開。アジア時間の終盤に2588ドルの安値を付 けた。欧州の時間帯にかけて買い戻され、米国の時間帯には米利下げ観測を受けた米株 高が手掛かりとなって2610ドル台まで浮上した。しかし、戻り待ちの売りを受けて 崩れ、終盤に再び2600ドルを割り込み、この日の安値に近い水準で引けを迎えた。 銅3カ月物は続落。9972ドルで小幅安で取引を開始。直後に9975ドルの高値 を付けたが、その後は中国の金融当局による株式市場の過熱感抑制政策の可能性が浮上 するなか上海株が軟調となったことを受けて下値を探る動きを展開。9000ドル割れ に対する抵抗を見せながらも9920ドルが抵抗線として意識され、安もみあいとなっ た。欧州の時間帯終盤にはさらに値位置を落として9875ドルの安値を記録する場面 が見られた後、米利下げ観測が手掛かりとなって買い戻されたが、米国の時間帯も 9920ドルを上抜くと上値が重くなる低迷となり、安値圏を脱することなく引けを迎 えた。 ニッケル3カ月物は反落。1万5265ドルで軟調で取引を開始。他非鉄貴金属安に 追随する売りを受けて値を落とし、一時1万5150ドルの安値を付けた。欧州の時間 帯を終えるまで1万5200ドルを上値抵抗線とする低迷となった後、米国の時間帯に は米利下げ観測を受けて買い戻されたが戻りは限られ、マイナス圏のまま取引を終了。 今日の材料 ・4日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は続落、47.68ポイント安の3765.88ポイント。 ・欧州株はまちまち。英独株価指数が上昇。仏株価指数は小幅安。 ・8月のADP雇用者数 結果 5.4万人 予想 7.5万人 前回 10.6万人(10.4万人から修正)(前月比) ・米週間新規失業保険申請件数 結果 23.7万件 予想 23.0万件 前回 22.9万件 ・8月の米ISM非製造業景気指数 結果 52.0 予想 50.5 前回 50.1 ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=148円台前半で買い支えられ、148円台半ばでニュー ヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは前日のレンジ内での取引ながら、小 幅安。 ・米国株は上昇。ニューヨークダウは350.06ドル高で反発、ナスダックス指数は 209.97ポイント高(0.98%)で続伸。 ・ニューヨーク貴金属はドル高で利食い売り先行で反落。ニューヨーク原油は続落。 MINKABU PRESS
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