石油午前=下げ幅を縮小、主要産油国は全ての自主減産を解消へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は下げ幅を縮小。石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国が日
量166万バレルの自主減産の巻き戻しを始めるとの観測から、先週末にかけて海外原
油が軟調に推移したことが重しとなっているものの、主要産油国が市場予想通りの合意
に至ったことから、時間外取引でニューヨーク原油は反発している。石破首相の退陣発
表を受けて円安となっていることも国内市場の支援要因。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下げ幅を縮小。5万9800円まで戻し
ている。
 午前11時09分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
500〜170円安。
 午前11時09分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が387枚。
【中国企業、ベネズエラに浮体式石油施設を導入】
 チャイナ・コンコード・リソーシズは、ベネズエラに浮体式石油施設を導入する。こ
の設備の価格は10億ドル規模で、日量6万バレル生産を目指すという。RTが伝え
た。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.75ドル高の62.62ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは61.85〜62.70ドル。
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