石油午前=下落、サウジアラムコが全地域でOSPを引き下げ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は下落。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが10月の公式
販売価格(OSP)を全ての地域で引き下げたことが重し。需要の低迷が意識された。
円相場が1ドル=147円前半で円高・ドル安推移していることも重し。時間外取引で
ニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下落。夜間取引の終値水準でもみ合って
いる。
 午前10時56分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
650円安〜変わらず。
 午前10時56分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が552枚。
【BLSがNFPの年次改定を発表へ】
 本日は米労働省の労働統計局(BLS)が非農業部門雇用者数(NFP)の年次改定
の暫定値を発表する。最大で100万人規模の下方修正になるとみられており、米追加
利下げ観測が強まりそうだ。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.23ドル高の62.49ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは62.37〜62.50ドル。
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