●論点解説穀物、早くもUSDA需給報告待ち=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 穀物相場の目線は12日の米農務省(USDA)需給報告に向いている。8月需給報
告ではイールド見通し引き上げなどでトウモロコシ相場は値を崩していたが、イールド
見通しの下方修正があるのかが注目される。8月需給報告の数値については楽観的に過
ぎるとの見方が強くなっているが、USDAがどのような評価を下すのかが注目され
る。USDA発表の作況報告では、「良」以上の比率が2週連続で低下している。8月
24日の71%が8月31日に69%、9月7日に68%となっている。豊作評価に大
きな変化は見られないが、作柄評価は徐々に悪化している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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