●今夜のシナリオ穀物、作況報告の数値悪化するも=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きに終始している。前日引け後に発表された作況報告の数値は悪
化したが、微調整の域に留まっていることで、穀物相場の反応は鈍い。作柄悪化傾向に
あることは確かなため、安値修正を促すような動きがみられるかに注目したい。一方、
12日の米農務省(USDA)需給報告が次のイベントリスクであり、様子見ムードが
強まるとトウモロコシ相場はこのまま420セント水準で方向性を欠く見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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