NY貴金属引け速報=金は小反落、米PPIの伸び鈍化も利食い売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/10  3653.1  -  0.2       プラチナ    25/10   1397.8   + 25.7
         25/12  3682.0  -  0.2               26/ 1   1412.5   + 25.8
    銀   25/12  4160.0  + 25.9       パラジウム   25/12   1212.10  + 70.30
        26/ 3  4208.0  + 25.8               26/ 3   1223.30  + 70.20
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 ニューヨーク金はまちまち、銀は反発。前日比は金が0.5ドル安〜0.3ドル高、
中心限月の12月限が0.2ドル安、銀が25.5〜26.0セント高、中心限月の
12月限は25.9セント高。
 金12月限は小反落。時間外取引は、ドル高を受けて売り優勢となったが、米連邦準
備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けてドル安が再開すると、押し目を買われた。
欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米生産者物価指数
(PPI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、利食い売り
に上値を抑えられた。
 銀12月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しやドル安再開を受けて買い
優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが24.8〜25.8ドル
高、中心限月の10月限が25.7ドル高、パラジウムは69.00〜70.70ドル
高、中心限月の12月限は70.30ドル高。
 プラチナ10月限は反発。時間外取引では、ドル高に上値を抑えられたが、米連邦準
備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けてドル安が再開すると、押し目を買われた。
欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、米生産者物価指数(P
PI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ一服となっ
た。
 パラジウム12月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しやドル安再開を受
けて買い優勢となった。
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