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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/09 1,007.75 1,009.75 1,006.75 1,005.50 - 6.00
2025/11 1,031.00 1,032.00 1,024.00 1,025.25 - 6.00
2026/01 1,050.50 1,051.25 1,043.25 1,044.75 - 5.75
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 157,919 132,570 866,412 (+ 4,454)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月16日〜9月20日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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大豆は揃って続落。終値の前営業日比は6.00〜2.75セント安。中心限月の
11月限は6.00セント安の1025.25セント。
米産地で大豆の成熟に適した天気が広がっていることや、収穫期が目前に迫るなか、
今後の供給増加観測が強まり売り優勢となった。12日発表の米農務省(USDA)月
例需給報告前の玉整理に伴う手じまい売りも下押し要因になった。
シカゴ大豆11月限は1031セントで取引を開始した後に値を落とし1027セン
ト台の限られたレンジで高下。米国の時間帯を迎えると1032セントの高値を付けた
がその後は崩れ、終盤に1024セントの安値まで軟化。安値圏を維持したまま終え
た。
・12日の米農務省米国大豆生産量見通しの事前予想は以下の通り
(単位億Bu、海外主要通信社調べ)。
予想平均 予想レンジ 前月 前 年
25/26 42.73 42.36−43.47 42.92 43.66
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
コーンベルトでは五大湖周辺北部で局地的な降雨が発生。コーンベルト西部では気温
が次第に上昇しておりこれまでの低温で成熟が滞っていた穀物にとって適した成熟環境
となっている。
今後5日間、中西部南部では降雨は発生せず、穀物の成熟や収穫が進行するだろう。
ただ、土壌水分が乾燥気味となっている地域での土壌水分の減少が懸念される。一方、
プレーンズ北部では降雨が続く見込み。
9月15〜19日にかけて気温は全国的に平年並〜平年を上回るだろう。また、多く
の地域で雨量は平年以下〜平年並にとどまる見込みだが、プレーンズでは雨がちな天気
となりそうだ。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
プレーンズではコロラド州東部およびカンザス州西部で雷雨となり、一部では強風や
雹も発生。また、東部全域では次第に気温が上昇し、モンタナ州東部では最高気温が
32℃に達している。冬小麦の作付は若干の遅れが見られながらも進行中。
南部では一部を除き概ね降雨は発生しておらず、農作業には適した天気が広がってい
る。
大豆製品は、大豆油は大豆が軟調となったものの、原油の堅調に追随高となった。
大豆粕は大豆の軟調が重石となるなか、大豆油買い・大豆粕売りのストラドルに絡んだ
売買から値を落とし売り優勢で終了。
大豆粕12月限は前日比3.20ドル安の285.80ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは五大湖周辺北部で局地的な降雨が発生。
・コーンベルトでは次第に気温が上昇しており、穀物の成熟が促される。
・今後5日間、中西部南部では降雨は発生せず、穀物の成熟や収穫が進行か。
MINKABU PRESS
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