【本日の見通し】米CPI待ち それまではレンジ取引か 昨日の市場、注目された米生産者物価指数(PPI)は予想外の前月比マイナス、前年比も予想を大きく下回り、ともに前回値が下方修正と弱い結果となった。この結果を受けてトランプ大統領は自身のSNSでインフレは無いと発言し、利下げへの圧力を示した。 もっとも相場の反応は限定的に留まった。瞬間上下も、発表前水準に戻してもみ合っている。今日の消費者物価指数(CPI)を確認したいとの思惑が強いとみられる。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC) での利下げはほぼ確実。もっとも0.5%の利下げは難しいとの見方が広がっている。年内については来週を含めて3回のFOMCすべてで利下げとの見方が75%程度となっている。CPI次第ではこの確率が上下し、ドルの動きにつながるとみられる。 CPIがPPI同様に弱めの数字となった場合、ドル売りが広がる可能性がある。来週のFOMCでのドットプロットで10月12月の利下げ継続が示される可能性が高まりそう。一方、ガソリン価格の前年比でのマイナス幅縮小が見込まれており、やや強めの数字となる可能性もある。この場合、ドルがいったん買われる可能性が高い。 ドル円は発表まで147円台中心の推移が見込まれる。 クロス円もCPIまでは大きな動きなく、ユーロ円は172円台を中心での推移、ポンド円は199円台を中心とした推移か。 対ドルもCPI次第。ユーロドルは1.1700を中心とした推移か。ポンドドルは1.35台を中心としたもみ合いを見込んでいる。 MINKABUPRESS 山岡
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